シャンプーは1日に何回洗うのが正解?
皆さんは1日に何回シャンプーをしますか?
1回ですか?それとも朝と夜の2回ですか?
もしくは夜に2シャンしますか?
今回はプロの美容師目線から考える正しいシャンプーの回数を考えていきたいと思います!!
実際に必要なシャンプーの回数は?
結論から言うと、基本は1回で充分です。むしろ2回以上必要な場合と言うのは限りなく0に近いと言えます。
そもそも頭皮の汚れというのはお湯洗いで8割〜9割落ちると言われています。(しっかりと洗う場合)
そのためシャンプーの洗浄力はそれほど必要としていません。
むしろ2度も3度も洗う事により油分を落とし過ぎてしまい思わぬトラブルを引き起こす場合もあります。
美容師からして2回以上シャンプーが必要と感じる場面は、何日も頭を洗っていない状態です。
入院や体調不良、白内障などの目の手術により何日間か洗えていない場合には、1度洗いではなかなか泡立たずしっかりと洗浄することができません。
そのような場合には2回シャンプーをする場合があります。
逆に言えばそのような特殊な場合以外は1回洗いで良いと言えます。
シャンプー剤の種類によっても変わる
洗浄成分である界面活性剤の種類によっても洗う回数は変わってきます。
サロン専売品に多いアミノ酸系シャンプーなどは洗浄力も優しくなっているため、しっかりと洗いたい場合には2回洗ったりする場合もあります。
美容室によっては2シャンスタイルのお店もあると思うのですが、洗浄力の抑えられたシャンプーを使用しているので2度洗うことができます。
市販品で多く使われている高級アルコール系の界面活性剤は洗浄力が強いため2度洗いは避けたほうがいいです。
毛髪の油分、頭皮の油分共に落とし過ぎてしまうので注意が必要です。
植物由来のものや、オーガニックと呼ばれているものは洗浄成分が植物由来なのか、含まれているその他の成分がオーガニックなのかがものによって違うため一概にはお答えすることができません。
そのような商品をお使いの方は担当の美容師さんにご相談してみるといいでしょう。
洗い過ぎにはご注意
洗浄成分の強いシャンプー剤で2度3度と洗うと必要以上に毛髪、頭皮の油分を落としてしまいます。
すると体は油分が足りていないと感じて必要以上に油分を出して補おうとします。それにより頭皮や髪がさらにベタつきやすくなるという負のスパイラルが生まれます。
ベタつきがちになった頭皮は、臭いの原因になったり、頭皮湿疹の原因になったりします。
それを補うようにさらにシャンプーの回数が増えていってしまいます。
ベタつきがちだから1度洗いでは物足りないという方も、もしかしたら体質がそうだったのではなくて、洗い過ぎによって引き起こされているケースもあるので洗い過ぎには注意してください。
また夏場などはよく汗をかくため朝と夜にシャンプーをする方もいると思いますが、その場合もシャンプー剤を使用するのは1回でいいと思います。もう一回はお湯のみでしっかり流してもらうくらいでいいと思います。
朝シャンor夜シャン どっちがいいの?
これは個人差や習慣もあると思いますが、夜シャンがオススメです。
夜シャンプーがオススメな理由は寝るときに毛穴を清潔にした方がいいからです。
実際に人間は昼間の活動しているときに汗もかきますし、いろんな汚れが付着します。
たとえ朝にシャンプーをしたとしても家に帰る頃には汚れています。
その状態で寝ることにより毛穴の汚れが酸化し落ちづらくなり、抜け毛の原因となっていきます。
実際に私自身も夜シャンプーをしないで翌朝シャンプーをすると、抜ける毛が多いと感じています。
このような点からも夜シャンをオススメします。
まとめ
シャンプーは1回洗いが基本です!!
界面活性剤の種類によっては2度洗いをしても油分を落とし過ぎない場合もありますが、基本はお湯でしっかりと洗い、シャンプー剤を使用するのは1回が理想です。
洗い過ぎはさらに油分が出たり、臭いの原因となったり、抜け毛の原因となるので注意が必要です。
そしてシャンプーは夜寝る前にしていただくのがオススメです。
毛穴を清潔な状態で睡眠をとりましょう。
以上がシャンプーの正しい回数とその理由でした。
ぜひ参考にしていただいて、美髪を手に入れてください。
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美髪を作る上で乾燥する時期に気を付けたい3つの事。
乾燥は美容にとって大敵です。もちろんお肌には良くないですし、髪にだってよくありません。
そんな乾燥から髪を守り、美髪を作るために気を付けたい3つの注意点をお伝えしていきたいと思います。
乾燥が及ぼす髪への影響
乾燥する時期は毛髪内部の水分も奪われやすくなっていきます。髪は乾燥すると広がりやごわつきの原因となります。
髪が広がりまとまらなくなる事でスタイリングにも時間がかかるようになってきます。
するといつも以上にアイロンやコテなどを使う時間が増えたり、ブラッシングやコーミングの回数が増えてしまいます。
これによりキューティクルが傷んでさらに髪が乾燥していきます。乾燥は毛髪ダメージの負のスパイラルを造りだしていきます。
乾燥を抑えるためにできる事
・シャンプーをアミノ酸系のシャンプーに変える
乾燥しやすい時期に洗浄力の強いシャンプーで洗ってしまうと油分を落としすぎてしまう場合があります。洗浄力の優しいアミノ酸系シャンプーに変える事で必要以上に髪の油分を落とすことなく洗い上げる事ができます。
・アウトバスを使う(流さないトリートメント)
ドライヤーやアイロンなどによる乾燥を防ぐ事ができます。
・しっかりと髪を乾かす
ドライヤーは乾燥の原因になりますが、それは乾かしすぎの場合です。
髪は濡れている時が一番デリケートな状態です。オーバードライに気を付けながらしっかりと乾かしましょう。
乾燥対策にはアイテムの使用や、しっかり乾かしたりなどの本人の努力がある程度必要になってきます。
ですが色持ちやスタイルの持ち、手入れのしやすさなどに大きく影響してきますのでしっかりと対策をしていきましょう。
乾燥対策は頭皮も必要
乾燥するのは毛髪だけではありません。頭皮も同じように乾燥していきます。
頭皮も乾燥することにより様々問題が起こりやすくなります。
その一つが「かゆみ」です。
乾燥により肌が敏感になりかゆみが出ます。そのかゆみに耐えかねて頭皮を掻いてしまうと傷になってしまう場合があります。
その傷口からカラーやパーマに含まれるアレルギー物質が体内に入りアレルギー反応を引き起こしやすくしていきます。
そのようなことにならない為にも頭皮もしっかりと保湿をする必要があります。
頭皮のケア剤
お肌に化粧水があるように、頭皮にも頭皮用の化粧水が存在します。
もちろん一年中使用できるものとなっていますが、乾燥が気になる時などは特にオススメになっています。
紫外線による日焼けの後や、冬の乾燥が気になるときに1本持っておくととても便利です。
ダメージ別乾燥対策
髪が乾燥するのは季節のせいだけではありません。美髪を作るには原因をしっかりと見極めそれぞれに合った対策をしていく必要があります。
主な原因となるのは以下の3つ
・紫外線
・ケミカルダメージ
・空気の乾燥
一つずつ対策のポイントを見ていきましょう。
・紫外線ダメージ
紫外線による髪の乾燥は夏に起こると思われがちですが、一年で一番紫外線量が多いのは5月~7月になるのでその時期からしっかりと対策をしていく必要があります。
(これは余談ですが、毛髪は顔の3倍ほどの紫外線量を浴びているそうです。)
まずは紫外線対策をしましょう。帽子をかぶる、日傘をさす、日焼け止めスプレーを使うなどして、紫外線によるダメージを未然に防ぐというのが一番の対策です。
次に紫外線によって乾燥してしまった髪はキューティクルが剥がれ、内部のタンパク質や水分が流出しやすくなっています。
さらには表面のキューティクルが損傷することによりツヤが失われ、枝毛も増えていきます。
このようなときにはアミノ酸系の優しいシャンプーと保湿力の高いトリートメントの組み合わせがおススメです。
さらに紫外線対策のアウトバスも使って頂くのがいいでしょう。
・ケミカルダメージ
カラーやパーマによるケミカルダメージも乾燥の原因です。
ケミカルダメージは毛髪内部のタンパク質に影響を及ぼすため、タンパク質の補修力に優れたものを使うのが良いでしょう。
その為、自然由来のものや、オーガニック製品よりは科学的なたんぱく質が含まれる製品の方が相性がいいでしょう。
物によりますが、シリコンが含まれているものを使用するのも悪くないと思います。
・空気の乾燥
空気の乾燥によるものはなんと言っても保湿です。水分補給に優れたものを使いましょう。
アミノ酸系シャンプーや自然由来のものがオススメです。とにかく洗浄力を抑えて必要以上に油分を取りすぎないようにしましょう。
またアウトバスも必ずつけましょう。暖房器具やエアコンの風なども髪の水分を奪っていきますのでしっかりと表面を保護しておきましょう。
またアウトバスは静電気の防止にも役立ってくれますので、静電気ダメージも抑える事も出来ます。
まとめ
乾燥する時期に見直しておきたい注意点をご紹介させていただきました。
・正しいお手入れ方法の実践
・頭皮の乾燥ケア
・原因をしっかりと見極める
ヘアケア商品もいくつかご紹介させていただきましたが、一番はご自身に合うものをお使いください。
髪質、肌質で合うもの合わないものがありますので、書いてある通りに必ずするのではなく、今のシャンプーでトラブルがあったり、別の物をご検討されている方は参考にしてみてください!!
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話題の【N.】エヌドット・シャンプー!!おすすめポイントを徹底解説!!
話題の【N.】シリーズからシャンプー&トリートメントが発売されました!!
今回はその【エヌドット シアシャンプー】と【エヌドット シアトリートメント】について解説していきたいと思います!!
一番の特徴とは?
「うっとり、シアシャン。」というキャッチフレーズのこのシリーズ。
その一番の特徴はシアバターで洗うという点です。
シアバターは保湿力が高く、お肌などにも良いとされており、ボディークリームなどにも多く使われています。ヘアケアではトリートメントやアウトバスに含まれていることが多く、今までの使用方法としてはあくまで保湿剤としてでした。
ですが今回はシアバターで洗うという新発想のシャンプー剤となっており、今までにないしっとりとした洗い上がりを体験できます。
シアバターで洗うとはどういう事なのか?
シアバター由来の洗浄成分<シア脂グリセレス-8エステルズ>が皮脂とのなじみが良く、毛穴に詰まった皮脂や汚れを浮き上がらせる働きがあるそうです。
またその他にも洗浄成分が含まれていて、洗浄作用を補ってくれているため、マイルドかつすっきりとした洗い心地になっています。
シアシャンプーには、シアバター以外にも保湿力の優れたオイル成分が多く含まれており、アルガンオイル・マルラオイル・グレープシードオイル・マカデミアナッツ油などが主要成分となっています。
シアバター由来だけでなく様々なオイルが含まれていて、シアシャンプーはオイルシャンプーとも言えます。
シアトリートメントについて
トリートメントはシアバターによる保湿効果で1日中なめらかでしっとりと仕上がることはもちろんながら、その他にも「サンフラワーセラミド」という成分がめくれたキューティクルをボンドのような働きで接着し、潤いを閉じ込めてくれます。
さらには「DGA」という成分が髪の表面に疎水性のバリア膜を形成し、外部ダメージに強い健やかな髪にしてくれます。
ナプラらしいオーガニックハーブエキスもいくつか配合されており、自然の恵みによって思い通りの質感を叶えてくれる作りとなっています。
SMOOTH or MOISTURE
このシアシャンシリーズには【スムース】と【モイスチャー】の2種類が用意されています。
【SMOOTH】はハリコシタイプになっております。
自然なハリと、根元からの立ち上がりが特徴で、ボリュームが欲しい方におすすめのラインとなっております。
ハリだけでなく保湿に優れたマルラオイルやフラーレンなども配合されており、仕上がりの柔らかさや指通りの良さもしっかりとサポートされています。
【MOISTURE】はしっとりタイプとなっております。
毛髪柔軟成分の発酵セイヨウナシエキスとヨーグルトエキスが配合されており、しっとり潤いのある、滑らかな質感に仕上げてくれます。
パサつきや広がりが気になり、髪にまとまりが欲しい方におすすめとなっています。
まとめ
【N.】シリーズのシアシャンプー&シアトリートメントの1番の特徴はシアバターで洗うという点です。
今まではシアバターの保湿効果が高く評価されトリートメントやアウトバスには多く配合されてきましたが、今回はシャンプーから主成分として使わています。
そしてそのシアバター由来の洗浄成分が皮脂との馴染みが良く毛穴の汚れを包み込み浮き上がらせることにより、保湿効果が高いながらもすっきりとした洗い上がりが実現されました。
主要成分はシアバターだけでなく、マルラオイル、アルガンオイル、グレープシードオイル、マカデミアナッツ油などのオイルが配合されており、自然由来のオイルシャンプーとなっています。
タイプは【SMOOTH】のハリコシタイプと【MOISTURE】のしっとりタイプに別れており、髪質や求める質感によって選べるようになっています。
ナプラらしい自然由来の成分作られた「エヌドット シアシャンプー&トリートメント」パサつきや広がりがきになる方やオーガニック製品が好きな方は一度試してみてはいかがでしょうか?
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現役美容師がガチ検証!!【N.】エヌドットのおすすめ商品と使い方
インスタなどのSNSで話題の【N.】エヌドットシリーズ。既に知っている方や、見たことある方も多いのではないでしょうか?
今回はその【N.】の解説とおすすめの使い方をご紹介していきたいと思います!!
【N.】といえば
こちらのポリッシュオイルと
こちらのナチュラルバームが有名だと思います
こちらはスタイリング剤シリーズになりますが、今ではこの他にもたくさんの【N.】シリーズがあります。
シャンプー・トリートメント・アウトバス・カラーシャンプー・スプレーさらにはカラー剤からパーマ液まで存在します。
シャンプーはオイルベースのシャンプーで洗い上がりも良く、香りもアロマのような落ち着く仕上りになっています。
スタイリング剤も天然由来成分100%で出来ていましたが、その他のラインナップもシアバターやアルガンオイル、マルラオイルなどが主要成分となっており、自然派な製品を好む方にはオススメのシリーズになっています。
【N.】おすすめ商品
やはりおすすめは一番有名なポリッシュオイルとナチュラルバームです!!
圧倒的な人気で数々の雑誌で紹介されており、美容部門の様々な賞をもらっているほどです!!
何がそんなに良いのか?
ズバリ【今までにない圧倒的ツヤ感】です。
もちろん内容成分も100%天然由来で申し分ないのですが、なんと言ってもツヤ感が抜群に良いです。
重くなりすぎず、いやらしくなく、程よいまとまり感。それでいて夕方もへたらない持ちの良さ。
正直私も使うまでは、オイルなんて流さないトリートメントのオイルタイプと大して変わらないだろうと思っていました。
しかしこのポリッシュオイルやナチュラルバームを使ってみると全く違う質感に仕上がりました。
濡れ感やツヤ感のある仕上げにする時には圧倒的に【N.】がおすすめです!!
ポリッシュオイルとナチュラルバームの使い分けについて
ポリッシュオイルとナチュラルバームの違いはいくつかあります。
形状の違い
まずは形状です。これは名前の通りなのですがオイルとバームになっているので好みが分かれる部分になると思います。
オイルタイプは乾いた髪に使うと伸びが悪く、馴染みが悪いというデメリットがありましたがポリッシュオイルならそんなストレスを感じることなく使うことができます。
実際に私が使ってみた感想としては、ポリッシュオイルは他のオイルに比べるとかなりサラサラとしていて伸びが良いという点です。そのため髪全体に満遍なくつけることが出来ます。
ですがその反面、垂れやすかったりもするので注意が必要です。ボトル自体がベタベタになったり、置いたところにオイルがついてしまったりするデメリットは存在します。
ナチュラルバームは想像よりも固いというのが正直な印象です。爪の長い方は爪の隙間に入ってしまいそうです。そのためスプーンのような物がついています。
人の体温で溶けるようにできているので、手のひらに伸ばしている間に溶けてくれます。
直接陽の光が当たる場所や暖房器具の近くに置いておくと溶けてしまうので注意してください。
質感の違い
使用した時の質感はオイルの方が軽く、バームの方が重い仕上がりになります。
そのため基本的に細毛や軟毛の方はオイルを選択していただくのが無難と言えます。
ただバームは元が固形になっているため指先だけに取ったりして使う事ができ、髪をアップにした際に前髪や後れ毛だけにつけたい時などは使い勝手が良いです。
またバームはしっかりと抑えてくれるのでメンズのスタイリングにも使う事が出来ます。
ワックスではないので立たせたりしてキープする力はないのですが、前髪を上げて流したりするようなスタイルならば抜群のツヤ感と持ちの良さが相性のいいものとなっています。
ポリッシュオイルの方が軽やかな動きを与え、ナチュラルバームの方がしっかりと抑えてくれるそんな印象です。
おすすめの使い方
基本的な使い方は仕上げにスタイリング剤として使う方法です。
ブロー後やコテ巻きの後に使用することで程よいツヤ感と束感を作る事ができます。手に残ったオイルやバームは天然由来なのでそのままハンドクリームとして手や肌になじませてしまっても大丈夫です。
またポリッシュオイルはアウトバスのように乾かす前に使って頂くこともできます。毛先を中心に付けてから乾かしてみてください。
その他にはコテ巻きの前に使うという方法もあります。
こちらもポリッシュオイルがおすすめになるのですが、少量を髪全体に均等に薄く塗布してからコテ巻きや、アイロン操作を行います。
すると仕上げにつけるのとはまた変わった質感を楽しむ事ができます。
ボブスタイルの外ハネや波ウェーブなどのツヤのある面の整ったデザインを作りたい時にはコテ巻き前につけるのがおすすめです!!
ただしポリッシュオイルにしてもバームにしても伸びも良く保湿力も高いため使用量に関しては注意してください。
多くつけすぎるとベタベタになってしまいスタイルが崩れてしまう場合もあります。
まとめ
今では沢山の種類がある【N.】シリーズ。どれも自然由来でオススメだが、中でもポリッシュオイルとナチュラルバームがおすすめです。
人気も圧倒的で数々の雑誌でも取り上げられており、様々な美容の賞も受賞しています。
使い方はスタイリング剤として使用していただくのが基本ですが、コテ巻きの前に少しつけるもらうとまた違った質感を楽しむことができるのでそんな使い方もオススメです!!
求めるスタイルに合わせて使い分けてみてください!!
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徹底解説!!レプロナイザーってなにがそんなにおすすめなの?
美容師に「髪が傷まない良いドライヤーありますか?」って聞くとかなりの確率でオススメされるのがこの【レプロナイザー】ではないでしょうか?
もちろん好みはありますし、ほかにも良いドライヤーはたくさんあります。
ですがその効果を体験したことのある美容師であれば「おすすめは何?」と聞かれたら【レプロナイザー】と答えたくなってしまいます。
今回はそこまで美容師を虜にする【レプロナイザー】のおすすめポイントをお伝えしていきます!!
引用:Lumielina
【レプロナイザー】がオススメされる理由
数あるドライヤーの中で【レプロナイザー】のみが持つ唯一の特徴がバイオプログラミング技術です。
これは世界でもこの【レプロナイザー】を開発しているリュミエリーナ社しか持っていない技術で、ドライヤーだけでなくストレートアイロンや、カールアイロンにも活用されています。
バイオプログラミング技術とは?
こちらはリュミエリーナ社の公式ホームページに記載されている説明です。
1.ドライヤーの基本技術
髪の乾きを速くするためには、ヘアドライヤーの風量を強くし、吹き出す風の温度を高くするしか方法がありません。
しかし風量が強くなると、髪が乾燥し過ぎて傷み、つやの無いざらついた手触りの髪質になります。また、熱風は髪にダメージを与え、150℃以上では髪のタンパク質そのものが変性します。風量を強くし乾かす速度を速くしようとするドライヤーは、風量による髪のダメージが増す為に必然的にノズルから吹き出す風の温度を下げなければなりません。2.Bioprogrammingで起きる現象
Repronizerは、Bioprogramming技術を搭載しているので、熱と風という髪にダメージを与えやすい2種類の環境が同時に存在していても、使えば使うほどに髪にうるおいを与えつややかにします。また、風量が強く熱い風にもかかわらず、髪の乾燥を促進させるどころか髪内部がうるおいつややかでしっとりと乾かすことができ、従来のヘアドライヤーとは違う体験ができます。この事実は、Repronizer 3D Plusの実証実験ドキュメントで確認できます。
この技術は、これまで開発されてきた技術とは本質的に違います。
Bioprogramming技術開発の方法論は、どの美容機器メーカーの技術開発の方法論とも違います。例えば、一般的なヘアアイロンは、180℃の高温で髪を挟めば、わずかな時間で髪のタンパク質が変性を起こします。一方、HairBeauronは、180℃の高温でも髪のタンパク質が変質せず、髪がダメージも受けません。この事実は、HairBeauron 4D Plusの実証実験ドキュメントで確認できます。
引用:Lumielina
つまりバイオプログラミング技術を活用した製品を使うと、熱で傷むはずの髪がむしろ綺麗になり、うるおいやツヤが増すという事です。
今までの常識を180°覆す全く新しい理論。これが美容師がオススメしたくなる理由です。
プロが実際に使ってみた感想
まず圧倒的に手触りが良くなります。髪を乾かし終えた時のゴワつきやパサつきがほとんどありません。またツヤも出やすく手触りだけでなく見た目も改善してくれます。
これはブローによるものではなく、ただ乾かすだけで効果を実感できます。
実際にご自宅でご利用していただいているお客様は、1か月~2か月後に来店された時、髪のダメージの進行をそれほど感じません。
またドライヤーによるダメージが軽減されることにより、色持ちが良くなったり、トリートメント効果の持ちがよくなったりとその他の部分でもメリットがあります。
保湿力が高いドライヤーにありがちな乾くのが遅くなったりするということもありません。保湿効果が高いながらもスムーズに髪を乾かす事ができます。
その他の驚きの効果
スタイリング時にトップのボリュームが出なくて悩まれている方はとても多くいらっしゃいます。そんなお悩みもこの【レプロナイザー】なら解決してくれます。
普通のドライヤーであればトップにボリュームを出すのに、持ち上げながら乾かしたり、下から乾かすなどの工夫が必要です。しかしこの【レプロナイザー】ならただ乾かすだけでボリュームが出ます。さらに言えば分け目に冷風を上から当ててもボリュームが出ます。
上から風を当ててもボリュームが出るとは信じ難いですが、実際に根元がふんわりします。これもバイオプログラミング効果によるものです。
また髪だけでなくお肌にも変化をもたらしてくれます。
なんと!!
顔のシワが伸びる効果もあると言われています 。
個人差はあるとは思いますが、顔の気になる部分に冷風を当てる事でシワを薄くしてくれるそうです。
まとめ
【レプロナイザー】の最大の特徴はバイオプログラミング効果による乾かすたびに髪が潤い、綺麗になるというものです。
髪は毎日乾かします。その度にヘアケアを行なっていると考えたら1年後にはどれほど髪が綺麗になるのか想像がつきません。
【レプロナイザー】は決して安い商品ではありません。ですがダメージや広がり、パサつきに悩んでいる方には大きな助けになってくれると思います。
頻繁に交換するものではないからこそ、本当に良いものを一度購入してみるのもありなのではないかと思います。
【レプロナイザー】には2D Plusと3D Plus があります。3Dの方が新しいものになりますが、値段も違うので自分にあったものをお選びください
ちなみに私が使用した個人的な感想としてはそこまで大々的なバージョンアップが行われている感じはしませんでした。リュミエリーナ曰く最新機種の方がバイオプログラミング効果は高くなっているとのことでした。
ご参考までに。
↓↓↓値段の参考にしてみてください↓↓↓
ご購入の際は正規メーカー及び、正規販売店よりご購入いただくことをお勧めいたします。
シリアルナンバーが剥がされていて保証が効かないなどのトラブルを耳にしたことがあります。
高額美容家電になりますのでご注意ください。
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ダイソンの最新アイテム【Airwrap】勝手に巻きつくカールドライヤーって一体?
またもや世間を驚かせる最新アイテムを発表したダイソン!!
そのアイテムの名は【Airwrap】これは一体どのような製品なのか・・・
そんな【Airwrap】を徹底調査していきたと思います!!
引用:ギズモード・ジャパン
【Airwrap】の特徴とは?
まずはこちらをご覧ください
何と言っても最大の特徴はこの勝手に巻きつくという効果ではないでしょうか?
これ「コアンダ効果」という空気力学によるものらしいです。
これの何がそんなに素晴らしいかというと・・・
【左右対称にコテを描くのが苦手だった人でも均等に巻くことができるようになる】
という点です。
このドライヤーの先につけるスタイラーには巻き付く向きが存在します。
そのためスタイラーを取り替えるだけでカールの向きが調節できるので、右側の巻きが苦手の人も、左側の巻きが苦手な人も、関係なくスタイラーを取り替えて髪を持ち上げれば勝手に巻きついて左右均等なカールが作れるというわけです!!
これは手先が不器用な方や、どうしても左右でコテの角度が変わってしまい、カールが左右対称にならず悩んでいる方には嬉しいアイテムのはずです!!
これが【Airwrap】最大の特徴と言えるのではないでしょうか?
コテではなくドライヤー
ダイソンは初めて美容家電を発売したドライヤー【Supersonic】の時もそうでしたが、熱により髪が傷むのを防ぐというコンセプトが商品開発に強く反映されています。
ドライヤーも風の温度が高くなりすぎないように温度の制御装置を搭載し、熱の力ではなく、風力を使うことにより低ダメージで早く乾くように設計されていました。
今回の【Airwrap】もコテのような温度を利用したものではなく、風の力を利用してカールを作るというものです。
これによりダメージを抑え、綺麗な髪でカールヘアを長く楽しむことができます。
またドライヤーであることにより濡れた髪にも使うことができます。
コテの場合濡れた状態の髪に使用すると、「ジュッ!!」といって水蒸気が一気に発生して火傷をしたり、髪が傷んだります。
しかしこの【Airwrap】はあくまでドライヤーなので半乾きの状態からカールをつけていくことができます。
むしろ美容師からするとオーバードライを防ぐために、完全に乾ききった髪に使うより8〜9割乾かした後に使用していただくのがいいのではないかと思います。
これにより時間の短縮にも繋がり、ドライやスタイリングに時間をかけれない方でも思い通りの髪型を手に入れることができます。
カールだけでなくストレートもいけちゃう優れもの!!
引用:Gizmodo US
なんと【Airwrap】はカールヘアだけでなくストレートもいけちゃうみたいなんです!!
「コアンダ効果」を利用することにより風の方向をコントロールしている事により、ただ髪を上から撫でるだけでテンションをかけてクセを伸ばしてくれるという効果もあるみたいなんです。
寝癖直しにも最適ですし、ストレートヘアの方や、ボブ、肩くらいの長さの跳ねやすいミディアムスタイルの方にもオススメです。
これ一台で髪を熱ダメージから守りながらカールヘアも、ストレートヘアも両方楽しるというとっても優れたドライヤーのようです。
まとめ
今回の【Airwrap】もまた革新的なアイテムになっていると感じました。
空気力学を利用した勝手に巻き付くシステム、それによる熱ダメージの軽減、そしてストレートスタイルでさえも従来のドライヤーよりも優れた仕上がりになる。
ジェイク・ダイソン氏曰く「ダイソン社は世の中のメーカーの5歩先を見ている」と豪語していましたが、それくらいのテクノロジーの進化と可能性を見せてくれている製品だと感じました。
掃除機から生まれたサイクロン技術を応用し、熱から髪を守るドライヤーをも発明するダイソン。
美容業界になかった新しい方向からのアプローチで人々を驚かせるダイソンはこれからも注目していきたいと思います!!
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美容師が思う良いシャンプーってどんなシャンプー?
最近では様々な情報が手に入りやすく、シャンプーについてもたくさんの知識をお持ちの方も多いと思います。
「高級アルコール系シャンプーは良くない」「ラウレス硫酸ナトリウムは良くない」など今まではプロしか知らなかったワードもたくさんの人がご存知だと思います。
そんなごまかしの効かない現代においてプロの美容師が思う良いシャンプーとは一体どんな物なのかここに記していきたいと思います。
高級アルコール系シャンプーとアミノ酸系シャンプー
もはや当たり前のように聞くようになったこの言葉、「高級アルコール系のラウレス硫酸ナトリウムは髪や頭皮に悪く、アミノ酸系シャンプーは髪や頭皮に良い!!」というように認識している方も多いのではないでしょうか?
あながち間違いではないです。しかしそれだけの成分でシャンプーが作られているわけではないので一概にこれだけで判断するのは早いような気がします。
何が言いたいかというと、「ノンシリコンというワードが流行ったのと同じように、アミノ酸系シャンプーが全てにおいて良いという風潮もある程度メディアが作り上げた部分もあるんだよ」という事です。
確かに高級アルコール系シャンプーは洗浄力が強く、ホルモンバランスを乱したりする作用もあると言われています。
しかし美容室で取り扱うものの中でも界面活性剤(洗浄成分)が高級アルコール系のラウレス硫酸ナトリウムのものも多くあります。
その全てが悪いシャンプーかというと実際はそうではないように思います。
これはノンシリコンシャンプーについての記事と同じで
その記事はこちら↓↓↓
美容師の中でも考え方は様々で別れると思うのですが、
例え高級アルコール系が含まれるシャンプー剤だとしても、配合バランス次第では良いシャンプーもあると思います。
ラウレス硫酸ナトリウムが含まれていてもその後に並ぶ成分がアミノ酸系の成分が多く含まれ、さらには保湿成分も多く含まれているものもあります。
一概に高級アルコール系、ラウレス硫酸ナトリウム等が含まれるシャンプー=悪いシャンプーと判断するのは早いように思います。
ですがお肌が敏感な方や、実際に頭皮トラブルでお悩みの方などは高級アルコール系のものは避けたほうがいいです。
しかしここでもう一つ記しておきたいのが、だからと言ってアミノ酸系なら絶対安心というわけでは無いという事です。
アミノ酸系シャンプー剤と呼ばれるものの特徴は、「洗浄力が優しく、毛髪の保湿効果がある」という点です。
ですが洗浄力も低く頭皮への残留性も若干あるため、毛髪はしっとりしても頭皮の洗い上がりが微妙な場合があり、かゆみの原因になったりする場合もあります。
このようにアミノ酸系シャンプーが必ずしも万能なわけではなく、頭皮トラブルを抱える方や敏感肌の方はさらなるトラブルを引き起こす可能性もあるという事です。
そもそもシャンプー剤の目的とは・・・
ここで改めて確認しておきたい事は、シャンプー剤における本来の目的です。
最近では当たり前のように「トリートメント効果のあるシャンプー剤」というように言われていると思います。
ですが本来のシャンプー剤の目的は【洗浄】にあります。
毛髪の保湿はトリートメントが行うもので、それがより進化した形が今の【シャンプーからトリートメント効果を】という形です。
ヘアケア剤がここまで進化する過程の中で時代にあわせて様々な変化がありました。
シャンプー剤は髪を洗うための洗剤として位置付けられ、洗浄力も強い安価なもので作られていました。
そこから髪を守るためとして原価も高く高品質のトリートメントが作られるようになりました。
そしてさらに進化するために「シャンプー剤からトリートメント効果を」という形になっていきました。
そんな進化を遂げてきたシャンプー剤が当たり前になり、アミノ酸系シャンプーが身近なものとなりました。
そして今、改めて考える必要があると思います。
シャンプーの位置付けや本来の目的はどのようなものなのか?
あなたがシャンプーを使う目的はなんなのか?
重要なのは自分の目的にあったものをしっかりと見つけるということです。
あなたに合ったシャンプーの見つけ方
シャンプーの種類は大きく分けて2種類あります。
洗い上がりがすっきりとしているタイプのものか、髪をしっとりと柔らかく洗い上げるタイプのものです。
まず自分に合ったシャンプーを見つけるには、自分がどのような目的でシャンプーを使うのかを考える必要があります。
洗った感がしっかりと欲しく、頭皮のすっきり感をお求めの方は石鹸ベースのシャンプー剤をオススメします。
石鹸ベースのシャンプーは頭皮にかゆみが出やすい方などにも使いやすいものが多いように思います。
すっきりと洗い上げ頭皮を綺麗に保ってくれます。しかしその反面髪に軋みが出やすくなっています。
もう一つがアミノ酸系シャンプーです。こちらはとにかく毛髪の洗い上がりが良いです。
軋みも少なく、シャンプー後でも絡みづらいと思います。ですが原価が高く、敏感肌の方はかゆみが出る場合もあります。
このように目的に応じて使うシャンプー剤の種類は変わってくると思います。まずはシャンプーに何を求めているのかを明確にすることから始めると良いと思います。
まとめ
美容師が思う良いシャンプーはあなた自身の目的に合ったシャンプーだと思います。
たくさんの情報が溢れる今だからこそ考えてみてください。
【シャンプーを使う目的はなんなのか?】
ラウレス硫酸ナトリウムを使っているシャンプーはダメで、ココイル系のアミノ酸系シャンプーを使えば間違いないわけではありません。
シャンプーは様々な成分の集合体です。一つの成分でその良し悪しを判断せず、目的から判断し全体のバランスを見て選んで見てください。
あなたが必要とするシャンプーはどんなものですか?
そこから導き出されるシャンプーが美容師が良いと思うあなたに合ったシャンプー剤だと思います。
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