美髪を作る上で乾燥する時期に気を付けたい3つの事。
乾燥は美容にとって大敵です。もちろんお肌には良くないですし、髪にだってよくありません。
そんな乾燥から髪を守り、美髪を作るために気を付けたい3つの注意点をお伝えしていきたいと思います。
乾燥が及ぼす髪への影響
乾燥する時期は毛髪内部の水分も奪われやすくなっていきます。髪は乾燥すると広がりやごわつきの原因となります。
髪が広がりまとまらなくなる事でスタイリングにも時間がかかるようになってきます。
するといつも以上にアイロンやコテなどを使う時間が増えたり、ブラッシングやコーミングの回数が増えてしまいます。
これによりキューティクルが傷んでさらに髪が乾燥していきます。乾燥は毛髪ダメージの負のスパイラルを造りだしていきます。
乾燥を抑えるためにできる事
・シャンプーをアミノ酸系のシャンプーに変える
乾燥しやすい時期に洗浄力の強いシャンプーで洗ってしまうと油分を落としすぎてしまう場合があります。洗浄力の優しいアミノ酸系シャンプーに変える事で必要以上に髪の油分を落とすことなく洗い上げる事ができます。
・アウトバスを使う(流さないトリートメント)
ドライヤーやアイロンなどによる乾燥を防ぐ事ができます。
・しっかりと髪を乾かす
ドライヤーは乾燥の原因になりますが、それは乾かしすぎの場合です。
髪は濡れている時が一番デリケートな状態です。オーバードライに気を付けながらしっかりと乾かしましょう。
乾燥対策にはアイテムの使用や、しっかり乾かしたりなどの本人の努力がある程度必要になってきます。
ですが色持ちやスタイルの持ち、手入れのしやすさなどに大きく影響してきますのでしっかりと対策をしていきましょう。
乾燥対策は頭皮も必要
乾燥するのは毛髪だけではありません。頭皮も同じように乾燥していきます。
頭皮も乾燥することにより様々問題が起こりやすくなります。
その一つが「かゆみ」です。
乾燥により肌が敏感になりかゆみが出ます。そのかゆみに耐えかねて頭皮を掻いてしまうと傷になってしまう場合があります。
その傷口からカラーやパーマに含まれるアレルギー物質が体内に入りアレルギー反応を引き起こしやすくしていきます。
そのようなことにならない為にも頭皮もしっかりと保湿をする必要があります。
頭皮のケア剤
お肌に化粧水があるように、頭皮にも頭皮用の化粧水が存在します。
もちろん一年中使用できるものとなっていますが、乾燥が気になる時などは特にオススメになっています。
紫外線による日焼けの後や、冬の乾燥が気になるときに1本持っておくととても便利です。
ダメージ別乾燥対策
髪が乾燥するのは季節のせいだけではありません。美髪を作るには原因をしっかりと見極めそれぞれに合った対策をしていく必要があります。
主な原因となるのは以下の3つ
・紫外線
・ケミカルダメージ
・空気の乾燥
一つずつ対策のポイントを見ていきましょう。
・紫外線ダメージ
紫外線による髪の乾燥は夏に起こると思われがちですが、一年で一番紫外線量が多いのは5月~7月になるのでその時期からしっかりと対策をしていく必要があります。
(これは余談ですが、毛髪は顔の3倍ほどの紫外線量を浴びているそうです。)
まずは紫外線対策をしましょう。帽子をかぶる、日傘をさす、日焼け止めスプレーを使うなどして、紫外線によるダメージを未然に防ぐというのが一番の対策です。
次に紫外線によって乾燥してしまった髪はキューティクルが剥がれ、内部のタンパク質や水分が流出しやすくなっています。
さらには表面のキューティクルが損傷することによりツヤが失われ、枝毛も増えていきます。
このようなときにはアミノ酸系の優しいシャンプーと保湿力の高いトリートメントの組み合わせがおススメです。
さらに紫外線対策のアウトバスも使って頂くのがいいでしょう。
・ケミカルダメージ
カラーやパーマによるケミカルダメージも乾燥の原因です。
ケミカルダメージは毛髪内部のタンパク質に影響を及ぼすため、タンパク質の補修力に優れたものを使うのが良いでしょう。
その為、自然由来のものや、オーガニック製品よりは科学的なたんぱく質が含まれる製品の方が相性がいいでしょう。
物によりますが、シリコンが含まれているものを使用するのも悪くないと思います。
・空気の乾燥
空気の乾燥によるものはなんと言っても保湿です。水分補給に優れたものを使いましょう。
アミノ酸系シャンプーや自然由来のものがオススメです。とにかく洗浄力を抑えて必要以上に油分を取りすぎないようにしましょう。
またアウトバスも必ずつけましょう。暖房器具やエアコンの風なども髪の水分を奪っていきますのでしっかりと表面を保護しておきましょう。
またアウトバスは静電気の防止にも役立ってくれますので、静電気ダメージも抑える事も出来ます。
まとめ
乾燥する時期に見直しておきたい注意点をご紹介させていただきました。
・正しいお手入れ方法の実践
・頭皮の乾燥ケア
・原因をしっかりと見極める
ヘアケア商品もいくつかご紹介させていただきましたが、一番はご自身に合うものをお使いください。
髪質、肌質で合うもの合わないものがありますので、書いてある通りに必ずするのではなく、今のシャンプーでトラブルがあったり、別の物をご検討されている方は参考にしてみてください!!
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