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日焼けに注意!!頭皮や髪に紫外線が及ぼす影響のあれこれ

紫外線が及ぼす恐ろしい影響について・・・

 

日差しが強くなってくると気になるのが紫外線!!

 

日焼け止めに日傘なんかはマストアイテムになっていますね!!

 

皆さん顔や腕なんかは気にされますが、髪や頭皮はどうでしょうか?

 

髪や頭皮に紫外線が及ぼす恐ろしい影響をお伝えしていきます!!

 

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紫外線の何がいけないのか?

 

そもそも人に影響のある紫外線は2種類あります。UV‐A波UV‐B波です。

 

どちらも人体に影響があるのですが、特にUVBは皮膚がんの原因になるとも言われています。

 

そんな紫外線が皮膚に届くと活性酸素を発生させます。活性酸素は本来その強力な酸化作用により有害物質から人体を守っているのですが、増えすぎると肌そのものにも悪影響を及ぼし始めシワができるとされており、老化の原因とも言われております。

 

 

 

 

紫外線を頭皮に受けると白髪が増える?

 

紫外線を頭皮に受けると同じように活性酸素が発生します。

 

活性酸素老化の原因ともお伝えしましたが、頭皮においての老化現象が起こると髪のもとを作る毛母細胞が劣化メラニン色素を生成できなくなります。

 

すると恐ろしいことに白髪になってしまうのです。分け目に白髪が多いのはこれらが原因とも言われています。

 

紫外線で白髪になる説は最近聞くようになりました。個人差ももちろんあるでしょうがメカニズムとしては十分にあり得る現象です。日焼け止めは身体や顔だけでなく頭皮もしっかりと行いましょう!!

 

 

 

 

髪が日焼けするとどうなるの?

 

髪に紫外線を浴びるとまずキューティクルが破壊されます。

 

キューティクルは毛髪の一番表面にあるうろこ状の部分で、毛髪内部のタンパク質が出て行かないようにをする役割を担っています。

 

そこが破壊されるという事は栄養成分もダダ漏れになり、染めたカラーも抜けやすい状態になってしまいます。

 

さらに紫外線によりパサついた髪は本来の柔軟性を失い切れやすい状態になります。

 

また紫外線はメラニン色素を分解するのでどんどん色が赤茶けた状態になります。

 

本来メラニンが紫外線から髪を守る役割をしているのですが、ヘアカラーなどでメラニンをすでに分解してある毛髪はさらなるケアが必要とです。

 

 

 

対策方法!!

 

まずは紫外線に触れないようにする事が一番です。外出しないで済むのなら外出を控えましょう。

 

外出する際は日傘・帽子などはかなり有効な手段です。

 

そのうえ対策をおこなうなら日焼け止めを塗りましょう!!

 

最近では頭皮用・毛髪用でさらっと仕上がるスプレータイプの日焼け止めもあります。ぜひ美容師さんに相談してみてください!!

 

 

 

まとめ

 

紫外線による恐ろしさは伝わりましたでしょうか?

 

髪が傷むだけでなく、白髪の原因にもなりうるのです。

 

外出される際は万全の紫外線対策をしておでかけください。

 

 

 

 

 

 

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