黒染めした髪を明るくする方法！！
黒染め戻しのカラー剤って存在するの？
黒染めをして真っ黒になってしまった髪を明るく戻したい！！普通のカラーで明るくなるの？ブリーチをしないとダメなの？黒染め戻しってメニューは存在するの？
明るい髪に戻したいそんなあなたにお伝えする黒染め戻しの方法！！
黒染め戻しの方法
一度黒染めをしてしまった髪は普通のカラー剤では明るくすることはできません。
カラー剤は人の持つメラニン色素を分解し明るくするようにできています。その為化学染料によって黒くなってしまった髪を明るくすることは難しくなっています。
もちろん全く反応がないわけではありませんが、髪をハイトーンまで脱色するには至らないでしょう。その為黒染めした髪を戻すには脱染剤というお薬を使う必要があります。
脱染剤（ダッセンザイ）とは
脱線剤とは黒染めのような化学染料剤を分解するお薬です。
カラー剤やブリーチ剤などは人間のメラニン色素を分解する作りになっていますが、脱染剤は化学染料（染めた薬剤）を分解する作りになっています。入れた染料を分解してくれる為、黒染めした毛を明るく戻す事ができるというわけです。
脱線剤の効果
脱染剤は入っている染料を分解する為、地毛の黒髪を明るくする効果はありません。あくまで黒染めをする前の状態に戻してくれるだけです。
その為、脱染剤を使用した後に求めるカラーに染めなおす必要があります。
また覚えておいてほしいのが脱染剤を使用したからといって完全に染料が分解できるわけではありません。
カラー剤やブリーチ剤よりは遥かに分解能力が高くできていますが一度では分解するのに限界があります。
それほど黒染めというカラーは濃く影響を残しやすいということです。
黒染めに関する記事↓↓↓
ブリーチで黒染め戻しをするデメリット
まず圧倒的にダメージが大きい事が言えます。
カラーをして何らかの理由により黒染めをして今の状態にあるはずです。そこにブリーチを入れるということは最低でも３度以上薬剤に触れているため髪にかなりの負担になります。
髪を伸ばしている最中であれば綺麗に伸ばして行くことは難しくなると思いますし、今後パーマや縮毛矯正をかけたいという希望があっても難しくなってきてしまいます。
また綺麗に黒く染まって入れば染まっているほど黒染めした毛と地毛の境目が見極めずらくなってきます。
そのような状態でブリーチ剤を使って明るく戻そうとすれば黒染めが綺麗に明るくならないのに加え、地毛の部分が明るくなりすぎてしまいます。
どのような状態になるかというと地毛が金髪になり、黒染め部分がオレンジになってしまうようなイメージです。
そうなってしまうとより一層ムラになり綺麗に染めることは難しくなってしまいます。
黒染め後のカラーについて
日本人の髪は赤を多く含んでいることから黒く見えています。
同じように黒染めの薬も赤をベースに作られている場合が多くあります。その為、脱染剤を使い脱色しようとも赤い色素が髪の中に若干残ってしまいます。
脱染後に透明感のあるアッシュ系に染めようとしても赤の色素が邪魔をして綺麗に染まり上がる事が難しくなっています。
髪が赤によっているので赤系の色は綺麗に入りやすくなっていますが、アッシュ系の色は黒染めの後１度では綺麗に仕上げることは難しくなっています。
まとめ
黒染め戻しの方法とその注意点はご理解頂けましたでしょうか？
黒染めを戻す場合にはカラーやブリーチではなく脱染剤がオススメという事。ブリーチによる黒染め戻しにはデメリットがいくつか存在する事。
黒染め戻し後のカラーはアッシュ系は相性が悪い事。
この点を踏まえ担当の美容師さんと相談しながら希望のお色を目指してみてください！！
こちらもオススメ↓↓↓
