白髪染めとオシャレ染めの違いって何？
白髪染めにはまだ抵抗がある・・・
そんなあなた、白髪染めとオシャレ染めの違い説明できますか？
- 暗くなってしまうイメージがある
- 色を選べないイメージがある
- 白髪染めっていう響きが嫌だ
などなどいろんな印象があると思いますが
今回はその違いについて説明していきたいと思います。
白髪染めとオシャレ染めの一番の違い
白髪染めの特徴はなんといっても白髪をしっかり染めれることです。当たり前のことですが
それはなぜかというと、オシャレ染めと比べて色が濃いからなんです！！
オシャレ染めに比べて染料が多く含まれており、そのおかげで真っ白な毛を染めることができるようになっています。
白髪は黒髪よりも太いと言われており、キューティクルの枚数も多いのではないかと言われています。その為頑丈で、薬剤を弾きやすい性質があり染まりづらいのです。
（頑丈なので切ったりして短くなると立ちやすく余計目立ってしまう）
そんな白髪を染める為に、白髪染めはオシャレ染めより染料が多く含まれる濃いカラー剤となっています。
白髪染めのデメリット
白髪染めの特徴は先ほどもご説明したとおり染料が多く濃いカラー剤となっています。
その為どうしても明るくするのは苦手です。
最近では研究も進んで、明るい白髪染めというのも増えていますが、美容師からすると納得のいく結果にはなっていないのが現状です。
また上記でもお伝えしたように白髪は黒髪よりも頑丈と言われています。
その為しっかり染めるために、色が濃いだけでなくアルカリ濃度も少し高く作られていいます。その為オシャレ染めより少しダメージがでてしまう恐れがあります。
その他にも染料が多く、濃く作られているため、一度白髪染めでしっかり染めてしまった部分はなかなか明るくすることは難しいという点です。
これはヘアカラー全般に言える事ですが髪は一度暗くしてしまうと明るくすることが難しいのです。
白髪染めの薬って実は白髪が無くても使うって知ってました？
白髪染めの特徴である染料の多さを利用してカラーをする場合があります。
明るくなりすぎてしまった髪をしっかり押さえたい。一回である程度暗くしたいなどの場合白髪染めを使う場合があります。
つまりあまり知られていませんが白髪染めは白髪が無くても使うことがあるという事です。
まとめ
白髪染めのお薬は
- 染料が多くて色が濃い
- 明るくするのが苦手
- アルカリ濃度が高くダメージが多少出る恐れがある
- 白髪が無くても白髪染めのカラー剤を使う事がある
違いについて少しご理解いただけたでしょうか？
美容師からするとその違いは髪の状態に合わせて使い分けるものです。
ご相談いただければ今の髪の状態、髪の太さ、白髪の量に合わせて
様々なご提案ができると思います。
白髪染めという名前にとらわれず自由にヘアカラーを楽しんで頂ければと思います。
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