現役美容師がおすすめするカラーの色持ち対策!!
とても大事な日頃のケアの方法から、オススメのシャンプーまでご案内します!!
圧倒的にシャンプーが大事!!
カラーの色持ちに欠かせない要素としてはなんと言ってもシャンプーです。洗浄力から、含まれるケア成分まですべてが色持ちに関係してきます。
なぜそんなにシャンプーが大事なの?
そもそもシャンプーとは汚れを落とす事を目的としてつくられています!!その為、洗浄成分(界面活性剤)が含まれているのですが、この洗浄成分が強すぎると髪に必要な油分まで落としてしまったり、色自体を落としてしまったりします。
また髪の表面のキューティクルを覆う油分が減ると髪をコーティング(守る)力が弱まるため、中の栄養成分が出やすくなってしまったり、色が抜けやすくなってしまう事になります。
カラーでダメージを受けた後の髪はとてもデリケートな状態です。洗浄力の優しいシャンプーで洗って上げるのがオススメです!!
洗浄力の優しいシャンプーの見極め方!!
洗浄力のやさしいシャンプーとはアミノ酸系シャンプーと呼ばれ、お肌や髪にやさしいつくりになっています。
アミノ酸系シャンプーの成分表記に含まれている言葉は以下の通りです
・ココイル~
・~ベタイン
・グリシン
・メチルアラニン
・メチルタウリン
これらがアミノ酸系シャンプーの代表的な成分です。
逆に洗浄力の強いシャンプーは、高級アルコール系シャンプーと呼ばれ、洗浄力が強く肌への刺激も強い界面活性剤となっています。
高級アルコール系シャンプーの成分表記に含まれている言葉は以下の通りです
・ラウリル硫酸Na(ナトリウム)
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス硫酸アンモニウム
以上が高級アルコール系の代表的な成分と言えます。
シャンプーを購入される際にぜひ参考にしてみてく下さい!!
おすすめのカラーケアシャンプー!!
PPTコラーゲン&シルクシャンプー
上質なアミノ酸系の界面活性剤をふんだんに使用し抜群の洗い上がりを実感できるシャンプー
またヘマチン配合によりカラー後の残留アルカリを除去し、ダメージ軽減と色持ち効果が高い理想のシャンプー
インプライム シルキースムースシャンプーα
シルク由来のラグジュアリーなシャンプー!!指通り・ハリ・コシは桁違いの仕上がり
ノンシリコンながらキトサンを配合している為、なめらかな仕上がりになります。
セラミド・アルガンオイル・リピジュア・ぺリセアなど高保湿成分が使用されているのも特徴です
カラー後2週間のケアが重要
カラーをすると髪の中にダメージの原因となるアルカリが残ると言われています。これは残留アルカリと呼ばれ、それが抜けるまでの期間はダメージが進行し続けます。
この期間が約2週間と言われ、髪の状態が安定せず、とてもデリケートな状態になります。色の抜け(褪色)もこの期間が一番起こると言われています。
このデリケートな期間にしっかりとケアを行い、いち早く残留アルカリの除去を行えるかがその後の髪の状態と、色持ちにつながっていきます。
2週間のダメージ期間はカラーだけでなくパーマにも同じことが言えます。薬剤を使用した場合は残留アルカリが抜けるまでのケアがその後の持ちに大きく影響します。
ドライもとても重要!!
「髪が濡れたまま寝てしまったら枕に色移りしてしまった~」なんて経験はないでしょうか?
髪は濡れているとキューティクルが開いているため内部の栄養成分や、カラーの色が抜けやすくなります。そのため髪が濡れたまま寝てしまうと色移りなどが起きてしまうのです。
夏場などの汗をかきやすい時期は注意が必要です。汗でぬれた髪も色落ちをすることがあります。白いシャツなどを着る際は気を付けてください。
上記からもわかるように色持ち対策としてドライをしっかり行う事はとても重要です。
↓↓↓コチラは日頃の生活の中でのダメージをまとめてあります ↓↓↓
トリートメントとアウトバス
シャンプーが圧倒的に大切と伝えてきましたが、もちろんトリートメントやアウトバスも大事です。良いシャンプーがある上でしっかりと栄養補給をすることが重要です。
特にカラー後は栄養補給をしっかりと行いコーティングすることによって色抜け(褪色)を防ぐ事ができます。
トリートメントやアウトバスを活用してしっかりとケアをしていきましょう。
↓↓↓こちらはアウトバスに関する記事 ↓↓↓
まとめ
カラーの色持ちを良くするために必要なことはご理解いただけましたでしょうか?
シャンプー剤の重要性・その見極め方・その後のケアの重要性
思い通りの髪色になったのにすぐ色落ちしてしまうのは悲し過ぎます。
是非この情報を活かしてカラーを長く楽しんで頂ければと思います。
↓↓↓こちらも合わせて読みたい ↓↓↓